LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 II ASPH.
最近は寝る前にYouTubeで写真家さんやプロカメラマンさんの動画を見てカメラの勉強をしている。するとどうやら「単焦点レンズ」というものがあるらしい。
僕が持っている3本のレンズはどれもズームレンズと呼ばれるもので、自分は動かずに焦点距離を変えることで、被写体を大きく撮ったり小さく撮ったりできる。
一方、単焦点レンズにはズーム機能がない。
なので、被写体を大きく撮りたければ近寄り、小さく撮りたければ離れたりと自分で動いて構図を決める必要がある。なんだかめんどくさいし歩いてるうちにシャッターチャンスを逃しそうだなと思っていた。
だけど「明るいレンズが多い」「描写力が高い」「構造がシンプルなのでコンパクト」など、たくさんメリットがあるらしい。やっぱり欲しい。
まず1つ買うなら「50mmの単焦点レンズ」がおすすめのようだ。人間の視野角に最も近い画角が50mmらしく、使い勝手がよいらしい。そこでとても評判がいい「LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 II ASPH. 」を選んだ。
勝手に「写真の先生」と呼んでいるフォトグラファーの上田晃司さんもこのレンズが大変お気に入りらしく、たくさんあるルミックスのレンズの中から1本選ぶとしたらこれ、とおっしゃっていたのが決め手。しかもお値段も5万円くらいなのでありがたい。

このレンズ、とにかく小さい。重さもたった200gほど。GH5に付けて持ち上げたときとき思わず「軽っ」と声が出た。いつも付けてるパナライカの12-60mmは320gなので、言うても120gしか変わらないけど、小さいからかすごく軽く感じる。バッグに入れてもかさばらないが、フードが逆付けできたら最高なんだけど。
撮ったものをいくつか。
日はとっくに沈んでいてかなり暗かったのに、F1.4の明るいレンズは夜でもきれいに撮れる。
自分で作った料理もおいしそう(ピントはいまいち)。これはちょっといい白ワインを使ったボンゴレ・ビアンコ。
被写界深度がかなり浅くなると思ったところにピントが合ってないことが多々あり、なかなかむずかしい。だけどきっとお気に入りのレンズになるだろう。