三脚と雲台

三脚

三脚はLeofotoのレンジャーシリーズ「 LS-324C」というカーボン三脚をメインに使っている。324Cというのはパイプ径32mm4段、カーボンということらしい。耐荷重は15kg。カーボン三脚はとても軽くていい。軽さのおかげなのかナットロックを緩めてもスコーンと脚が伸びることがないので微妙な長さの調節がしやすく気に入っている。

三脚のパーツは大量生産に向いている鋳造で作られることが多いらしいが、Leofotoはアルミ削り出しのパーツを多く使っているとのこと。しっかりとした作りで見た目もかっこいい。ちなみに「鋳造」は僕が定期的に読み方を忘れてしまう言葉の1つである。「ちゅうぞう」。

この三脚、じつはセンターポールがない。なので収納するとすいぶんスリムになる。パイプ系が1cmも小さいラベル三脚のManfrotto Element スモールと比較してもご覧の通り。 

とはいえ、センターポールがあったほうが高さの調節には便利なので、付属しているセンターポールを取り付けて使うこともできる。

 

雲台

雲台は同じくLeofotoの「FW-01R」を使用。3way雲台と思いきや、カメラ取付部分にもパン動作機能が追加された4way雲台だ。


ハンドルはコンパクトに折りたたむことができる。

自由雲台でもよかったのだが、竣工写真を撮るときは垂直水平をしっかり合わす必要があるので3WAY雲台のほうが便利だと思いこれにした。

このFW-01Rを購入したときは日本での取り扱いが始まったばかりでまだレビューも少なく不安ではあったが、思ったとおりしっかりとしたつくりでかっこいい。ただ、垂直方向のハンドルをギュッと回して固定するとき少し構図がずれてしまい、超望遠レンズを使っているときなどは構図を決めるのになかなか苦戦する。今、購入したショップのレビューに同じ意見を見つけたので苦戦しているのは僕だけではないようだ。お家の撮影は広角レンズを使うことがほとんどなので、その場合はあまり気にならないのだけれど。

 

トラベル三脚

「Manfrotto Element スモール」もとてもお気に入りの三脚だ。というかこっちのほうが使用頻度はずっと多い。コンパクトなのでメッセンジャーバッグにもカメラやレンズと一緒に入れて持ち歩けるしほとんどこれで問題ない。

 

 

L型プレート

竣工写真は縦位置で撮ることも多いので便利なL型プレートをつけている。これもLeofotoの「LPP-GH5」というもの。最初は安いものを買ってつけていたのだが、Leofotoで揃えたくなってメルカリで探して購入した。アルミ削り出しなのでエッジが立っててテンションが上がる。L型プレートはアルカスイス互換の雲台に縦でも横でも簡単に取り付けられるのでなくてはならないアイテムになった。といってもそんなに三脚は使わないんだけど、ずっとつけっぱなしにしている。

右がLPP-GH5。エッジが美しい。

お家を撮影させていただくときは三脚に靴下を履かせている。

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